血尿@ゴールウェイ

出てません。
出そうではありますが…。
朝8時に起床、朝食はシリアルとパンが主菜、副菜としてミニ果物(リンゴ・洋梨)飲み物はコーヒーとオレンジジュースが提供されました。
その後キアランと一緒にゴールウェイを車で散策、ヨーロッパの町並みは整然としていて淡白な印象を受ける。町には駅を取り囲むように古い建築物が立ち並ぶ。郊外へ出ると近代的なガラス張りの建物がちらほらと散見された。その殆どは富裕層をターゲットに下と思われる商業施設の様で、ケルティック・タイガー(過去10年間のアイルランド経済の驚異的成長を表すために用いられる言葉)による急激な経済成長が背景にあるのかな?と考えてみたりした。
昼食を済ませるため近所のパブへ向かう、オーダーしたのはチキンのパイとサラダ、マッシュポテトが一枚の皿に盛られた料理。価格は9ユーロで日本円に換算すると1125円(1ユーロ125円で換算2008/10/29為替レート)で結構高い。
昼食を終えると、いよいよホームステイファミリーの家へ向かうためゴールウェイの住宅街へ直行。お世話になるのはMさん一家。温厚そうなおばあちゃんに挨拶を済ませた後、部屋を案内される。部屋は大体8畳くらいの大きさ。室内にトイレとシャワーが設置されており、ホームステイ用に改装された部屋のようだ。
気分が落ち着いてくると、インターネットに接続できるかどうかが気になって来た。幸いな事に複数のAPが検出され、中には鍵をかけていないAPもあった。幸運に打ち震えつつも接続を試みる、しかし備え付けの机の上では電波が弱く接続できない。額が窓に触れるほど近づいてやっとネットができる環境にも関わらず、心は踊っていた。アイルランドに来てまでネット中毒の症状が発症するなんてどうかしている。
そんな事をしていたらホストマザー(おばあちゃん)に怪訝な目で見られはやくも減点の予感(その後WEPパスワードを教えてくれた)。
ホストマザーとキアランから睡眠を取る事を進められ(ものすごい目のクマができていた)夜7時まで仮眠をとる。夜7時以降おなかが減りつつも、リビングに足を運ぶ事ができずに居た私を、おっちゃん(ホストファーザー)がこっちに夕食があるよと手招きしてくれた。
夕食はペンネとフライドポテトとライ麦パン?
案外おいしいと思ったが、あまりの量に食べきる事ができなかった。
夕食をとりつつ、ホストマザーと談笑する。彼女には2人娘がおり、長女は薬学修士をとった後に製薬会社へ、次女は2つ目の大学で心理学を先攻しているとの事。ホストマザーは彼女らをクレイジーと評していた(勉強中毒)。またホストマザーは日本食好きで、よく寿司(ツナロール)と肉じゃがを作るらしい。写真を見せてもらったが結構おいしそうだった。
その後、家を案内されると壁に張られた「辺蓮」の文字。以前ホームステイしていた日本人書いた物らしい。家族の写真の中にぽつんとたたずむ「辺蓮」。シュールな光景だった。
明日はゴールウェイの中心街を散歩してみようとおもう。

PS
はてなに画像がアップされません。なぜでしょう?(追記:2008年11月1日よりアップできるようになりました)