研修日誌@番外編 英語キャンプ2日目
今日はAソニーが言った通り「つらい日」になった。理由は英語オンリーにという環境にある。正直、「英語は横に置いておいて」という学生生活を送っていた自分にとって、大変つらい日々の幕開けを予感させた。だがしかし、人間の環境適応能力はすばらしい。そんな環境にもどうにか慣れて行く事ができる。数ヶ月前まで、英語で話しかけられると下腹部に痛みが走るという状況だったにも関わらず、である。英語は度胸だと耳にした事があるが、確かにその通りなのかもしれない。十分な意思疎通ができているかは別として、日常会話程度であれば何とかなる。そう思えるようになった。もっともFIAスタッフが積極的に聞く姿勢をとってくれているからにすぎないのであるが。
今日のトレーニングメニューは
午前
・英語オリンピック?
新入社員とFIAスタッフで構成されたチーム。赤・青・黄色でグループになっており、それぞれ8名ずつのチームとなっている。
ジェスチャーゲーム
8人一列に並び、先頭の人から最後列の人へ英語のメッセージを改変する事なく伝える。
お絵描きジェスチャーゲーム
文字通り。FIAスタッフが各チームに配布されたホワイトボードを使って新入社員に対して課題を描き。それを英語で答えさせる。
ワードベースボール
全体に対して複数のワードが提示されており、そのワードとは反対の意味の答えることができれば塁に進むといったもの。難易度別に一塁、二塁、三塁、ホームランとなっている。
午後
・ リズムトレーニング
ひたすら日常会話で利用するセンテンスを発声させると言ったもの。本当にひたすら。合計すれば2時間近く発声していた。効果の程は謎だが、声がかれるまで発声した。ただし同じセンテンスを繰り返し発声させる訳ではなく、例えば、感触を伝える表現を発声する場合、実際にボールなどに触れながら感触と意味を一致させていた。午後の始めに500mlのペットボトルが配布されたのだが、その意味がここにきて分かった。このトレーニング法はFIAが開発した物らしく、全国2500カ所の中学校で実施されているらしい。残念ながら私の出身中学では使われていなかったのだが。