研修日誌@番外編 英語キャンプ1日目

今年のゴールデンウィークは11連休。その期間を利用して会社の関連組織であるFIAが英語キャンプと銘打った英語克服プログラムを企画した。そこでよい機会だと考え、プログラムに参加してみた。プログラムと言っても、事前に内容が公開される訳でもなく詳細は伝えられていない。ただ期間は公開されており会社の研修施設に泊まり込みの11日間をフルに英語で過ごすとの事だった。もちろん全日程参加する事が必須という訳ではなく、最短半日の参加でもよいとの事。名簿を見る限り20名の参加が見込まれたが、実際に参加したのは13名。やっぱりGWは休みたいと考えにシフトしたのだろうか?すこしばかり残念ではあるが、考え方によっては13名に対して10名以上の外国人スタッフというリッチな環境ともとれるのかもしれない。そんな事を考えつつ時之栖からバスに乗って移動する。研修施設は会社の工場に併設されており、見た目はきれいだが築40年を超えているらしく、所々にほころびが見える。荷物を持って部屋に案内されると、意外にきれいな部屋に驚く。なんとエアコンもあった。動作しないけど。担当者に聞くと全室壊れているとの事。自社製品なのに・・・。

気を取り直して部屋の確認を済ませると、時刻はあっという間にお昼だった。昼食はアジフライ定食。なかなかにうまかった。昼食を食べながらAソニーに質問をする。といってもジェスチャーを交えながら単語で会話といった物だったのだが、なんとか理解してくれた様子であった。質問は今回の英語キャンプのプログラムについて。理解できた範囲で日誌に記すと、1日目ただつらい。

2日目つらい。3日目ノープロブレム!といっていた。なぜだか不安が止まらない。食事を終え、少し仮眠をとると時刻はもう3時。夕食が5時からなので、部屋の整理を行う。そんなこんなで夕食。シュウマイ定食を食す。コメントは昼と同じ。食堂で提供されているふりかけがなかなかやりおる。夕食を食べ終え温泉へ。29日まで施設の風呂がガス機器の法定点検で使えないらしい。ラッキーだった。温泉は御胎内温泉。檜風呂がすてきな風呂であった。

1時間程度で施設に戻ると、研修室でパーティーの準備が進んでいた。パーティーではFIAスタッフが用意してくれた、大量の酒/おつまみを片手に会話を楽しむというスタイルであった。完全に頭が真っ白になりそうな場面であるが、酒を飲む前に、Aリューが簡単なクイズゲームをやってくれたおかげで、緊張がだいぶほぐれた。よく研究されている物だと感心した。でろでろになりつつもAソニーと会話を楽しむ。話す事の2割くらいしかわからないが、こちらが話していることは大体理解してくれる。相手が聞く姿勢をとってさえくれれば何とかなる物だと感じた。参加するまでは不安でいっぱいだったが、何とかなりそうな予感を。ただ明日から英語オンリーである事がちょっぴり不安である。