研修日誌7日目@役割班

7:00 起床

* 今日から時之栖で研修。研修所までバスで移動しない事がすばらしい。

9:00 企画班

* 新人研修の一環で、我々新入社員が研修の運営全体を任される事となった。全体と言っても、同期(266人)をAグループ/Bグループの半分ずつに分け、グループごとに研修を行うシステムになっている。筆者はAグループに属している。運営と行っても仕事は多岐にわたり、企画・運営・会場・イベント・講師・マナーなどの役割に分けられる。それぞれの仕事がはっきりと切り分けされていない事が問題(イベント班と企画班の違い)ではあるが、 とりあえず企画班に志願した。

13:45 企画班打ち合わせ

* リーダーになった。工場見学について打ち合わせを行う。

15:00  意見をまとめる事のむずかしさ

* 直近に迫った工場見学について、各班員の役割を定める必要がある。役割とは主に引率時の挨拶、点呼、連絡、食事などに分けられる。
* 13名の班員で133人を引率する。1班あたり約30名(30名には企画班員も含まれる)を引率して工場を巡る。静岡県内にある工場すべてを巡るのは時間的に不可能なため、同時複数的に各工場を見学する。
* それぞれの班に企画班員が3名付き添い、自身の見学と引率を同時にこなす必要がある。そのため、一人当たりの負担を減らすため役割を分けるのだが、意見がうまくまとまらない。各班内で役割を定めようと思ったのだが、引率などやった事がないため役割を定める事自体難儀した。どんな仕事があるのかよくわからなかった為である。それでもなんとか役割らしきもの(前述)は作ったのだが、漠然としすぎており、細かい仕事内容がわからない。
* 仕方がないので、引率する班ごとにリーダーを設置したのだが、ある班のリーダーは役割を定めず、班員全員が臨機応変に問題に対処するとの意見であった。
* 確かに役割を定めないで臨機応変に対処する事が、今回のケースにおいて正しい判断かもしれない。しかし、役割を定めないという事は責任の所在が曖昧となり、班員それぞれが互いに依存(自分以外の誰かがやるだろうという考え)する事が考えられた。
* こう考えたが、自分の意見を十分に伝える事ができず、班ごとにリーダーの意見を尊重するという言い訳のもとに、責任を曖昧にした。
* 意見をまとめる事の難しさを実感した打ち合わせであった。

17:00 Jさん

* 打ち合わせの内容をA4一枚にまとめ、ポイントを整理した形で渡してくれた。できる奴だと思った。彼が居れば、自分がリーダーでもなんとか行けそうな気がしてきた。

20:30 バスケ

* そうじに誘われ、バスケをやる。体も心もみんなについていけない。ゴール前でよいパスをもらうも得点できない。チームにとってお荷物である事がよくわかった。 正直くじけそうになった。それでも続けていたら、最後の試合でシュートが決まった。もう一度呼んでもらえれば、またバスケがやりたい。

22:00 くたくた

* くたくた

23:50 就寝

* 今日はなんだか幸せだ。